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SFホラーの女帝『ラダ・ミッチェル』 [キューティー・ブロンド病棟]

久々のブロンド女優に愛を捧げるコーナーです[黒ハート]
 
某CSのお試し期間中に、何気に観た映画がエラく気に入ってしまったのだ[わーい(嬉しい顔)]
 
ピッチブラック [DVD]

ピッチブラック(2000年)

  • 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
  • メディア: DVD
続編の「リデック」の方が一般的には人気で
残念ながら廃盤のようですが...
B級SF映画である事は否めない・・・が、個人的には『傑作』です[exclamation×2]
不気味な緊迫感と人間の深き業をチープかつダークな映像で描いた低予算作品に、何故か強く心惹かれたのであった。SFの記念碑的作品「エイリアン」のいいとこ取りなのは一目瞭然であるが、その名作を凌ぐ観賞後に押し寄せた感情の高まりと哀切。その理由は、後に「ワイルド・スピード」でブレイクしたヴィン・ディーゼルの魅力もさることながら、ヒロインを演じたひとりのブロンド女優の存在が大きい。
無数の人喰いエイリアンに覆われた未知の惑星からの脱出を試みる地球人達。死地を脱したヒロインに、「もう仲間は見離して、この船でおさらばしょうぜ!」と、手を差し伸べるリディック。彼女は激しい葛藤の末、取り残された仲間を救うべく、エイリアンの巣窟に戻ろうと彼を説得するのだが。
 
 
仲間の救出に再び危地に舞い戻るふたり。
そして、ラストの一刹那の出来事に私は呆然とし、こみ上げるものがエンドクレジットまで留まることはなかった[たらーっ(汗)]
この一作で、彼女の名前は小生の「愛しのブロンド・リスト」に刻まれたのである。
 
そのヒロイン演じた女優は...
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ラダ・ミッチェル(Radah Mitchell)・・・オーストラリア・メルボルン出身、現在39歳。既に多くの作品に出演し、しかもデビュー直後から出ればほぼ主役級の扱いが大半の女優なのだが、何故か映画賞には縁遠く、大ブレイクには到らない。普通の映画好きな方なら「あぁ〜何処かで観た事ある、ある、名前は知らないけど」と、特に国内では、そんなタイプの残念な女優さんです。
豪州のブロンド女優と云えば、今やハリウッドの稼ぎ頭「ニコール・キッドマン」が思い浮かぶのだが、小生からすれば、二人の実力など紙一重で、むしろラダ・ミッチェルに「オンナの色香」を感じてしまうのです。
 
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皺もシミも目立つ、実年齢以上に老け顔に見えるし、少々エラも張っております。
決してクール・ビューティではなく、コケティッシュな愛らしさもあまり感じられない。
しかし、彼女は、傍目の美形女優では持ち得ない、たおやかかつ逞しい、剥き出しの「オンナと母性」を演じられる希少な女優なのだ。この中途半端にイヤらしい胸元[揺れるハート]に、オッサンはSEXY以上に「神々しさ」を感じてしまうのだ。鼻筋の右側に見える薄いホクロは意志の強さの証明か、単なるスケベボクロか[exclamation&question]
 
そんな彼女の個性は、多様なタイプの作品で活かされていく。
私が今まで鑑賞した彼女の出演作から、まずは一般的な作品を...
 
Blu-ray ネバーランド [Blu-ray]

ネバーランド(2004年)

云わずとしれたヒューマンドラマの佳作。

  • ジョニー・ディップ演じる劇作家の妻役。
  • 美味しい処は、夫の浮気相手のケイト・ウィンスレットに持っていかれたが
  • 19世紀、上流階級のプライド高き貴婦人を「美しく冷ややかに」演じた。
  • 彼女の出演作にしては珍しく「美しさ」が際立っております。
 
 
 
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メリンダとメリンダ [DVD]

メリンダとメリンダ(2004年)

  • ウディ・アレン監督の良くも悪くも独りよがりのハートフル・ドラマ。
  • 悲劇と喜劇を並行して描き、そのオムニバス仕立ての2つのストーリーのヒロイン・メリンダ役を演じる。
  • シリアスからコメディタッチまで幅広い演技力を遺憾なく発揮した作品だ。
  • 内容自体は、ウディらしい陳腐かつ軽妙[あせあせ(飛び散る汗)]な出来であるが、ラダの魅力を最大限堪能できる。
  • ついでに共演のクロエ・セヴィニー(これまたブロンド)にもうっとり[揺れるハート]
  • ウディ・アレン作は当たり外れが激しいが、女優の起用法だけは常に最高レベル[exclamation]
 
この笑顔がたまらない[揺れるハート] 
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    アンニュイなブロンド〜クロエ嬢の誘惑にも...[あせあせ(飛び散る汗)]
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モーツァルトとクジラ [DVD]

モーツァルトとクジラ(2005年)

  • 国内劇場未公開作品。
  • 洒落たコメディ・ラブ・ロマンス。ノルウェー出身ペッター・ネス監督の独自の視点が楽しい[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
  • 自閉症を抱えた男女の恋の行き先を、軽いタッチながらも「マイナリティの現実」を切々と訴えた内容だ。
  • 一見ぶっ飛んだ風変わりな美容師が併せ持つ繊細な感性を、ラダは見事に表現した。



ラブ・アペタイザー [DVD]

ラブ・アペタイザー(2007年) 原題「Feast of Love」

  • これまた国内劇場未公開[もうやだ~(悲しい顔)] ラブロマンスを超越した「静かなる愛の物語[黒ハート]
  • 三世代のカップルのそれぞれの愛の形を、切なく時に残酷に、されどとてつもなく暖かい視線をもって描いた秀作ラダは、不倫相手に想いを残したまま別の男性と結婚する女性の姿を、大胆かつ繊細な演技で魅了してくれる。彼女のフルヌード、濡れ場を観れる貴重な作品でもある。想像通りの「ナイスボディ」というより「オンナ」を感じさせる美しい裸体に小生は感涙[たらーっ(汗)]
  • モーガン・フリーマンの抑えた演技、グレッグ・キニアの人間臭さ、アレクサ・ダヴァロスの生命力の満ち溢れた美しさ。最高のキャスティングと緻密な演出により導き出された「愛のかたち」は「人間賛歌」に昇華し、観る者に「生きる喜び」を与えてくれる絶品だ。挿入音楽も抜群なセンス[exclamation×2]こんな秀作を国内上映できない日本の映画界はどうなってんねん...[ちっ(怒った顔)]
  • という個人的にハマった作品でもあります。
 
[キスマーク]体を張っての妖艶度急上昇の演技[キスマーク]
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若さ漲るアレクサにもちょっと浮気[ハートたち(複数ハート)] 
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ラダのファンでなくても観ていただきたい作品[ぴかぴか(新しい)] 
 
 [ぴかぴか(新しい)]モーガン老夫婦の佇まいと彼の語り口も絶品[ぴかぴか(新しい)]
 
 
ヘンリー・プールはここにいる ~壁の神様~ [DVD]

ヘンリー・プールはここにいる ~壁の神様~(2008年)

  • 泣きたい〜これも国内劇場未公開[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]
  • 低予算ファンタジー・コメディの体裁だが、これも「感動作」です[exclamation×2]
  • カリフォルニアの住宅街で起きた小さな「奇跡」を描いた内容だが、キャスティング・演出が絶妙。人生に絶望した青年の邸宅の隣に住むバツイチ美女をラダが演じる。
  • 主人公役ルーク・ウィルソン、お節介オバサン役アドリアナ・バラッザも好演、子役のモーガン・リリー(これまたブロンド)の可愛いこと[ハートたち(複数ハート)]
  • そして、やはり、ラダの存在感がこの作品に憂いを帯びさせるのである

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一連の彼女の出演作を見渡しても、低予算作品にあえて出演していると思われる節が感じられるほど、日本国内で話題に上がった映画は多くない。そして本邦未公開作に隠れた傑作が眠っている哀しき現実[もうやだ~(悲しい顔)]
そう、彼女の素晴らしさは、出演作を選ばない役者魂とどんな役柄もこなす柔軟かつ高い演技力なのである。
 
特に、冒頭の「ピッチブラック」に代表されるSFモノに彼女の個性は本領発揮されるのである。
未知なるものに怯えおののく表情は、切迫感に満ち溢れ、その恐怖に打ち勝つ強靭な精神力を発揮する場面には戦慄が走る。女性のか弱さと逞しさ双方を鮮やかに演じきれるのが彼女の最大の魅力なのだ。
 
では、SF系作品を... 

 
フォーン・ブース [Blu-ray]

フォーン・ブース(2003)

コリン・ファレル主演のサスペンス映画の隠れた傑作。

謎の人物から脅迫され、電話ボックスに釘付けにされる主人公の妻役を演じる。

出演時間は短く、彼女の魅力全開という感じではないが、亭主への疑惑と信頼の間で

揺れ動く微妙な心理状態を演じた。

作品自体の構成が素晴しく、緊張感をとぎらせない演出とコリン・ファレルの壮絶な

演技が、異質サスペンスの名作を産んだ。 

 

 

 

ゴーストアビス [DVD]

ゴーストアビス(2003)

  • またまた国内劇場未公開作品。原題「Vistor」
  • 世界一周単独航海に挑戦する女性ヨットマンの物語。主役である。
  • 絵に描いたようなB級低予算SF作。評価は惨憺たるものだ。
  • 孤独な航海により徐々に精神が崩壊する様を、ラダは八面六臂の大活躍で演じる。
  • 世間の評価は別にして、個人的には彼女の水着姿を拝めるだけで満足度の高〜い作品[キスマーク]
 
 
[揺れるハート]う〜ん、この胸元が何ともよろしい[揺れるハート] 
 
 
サイレントヒル [Blu-ray]

サイレントヒル(2006) 

極めつけ[むかっ(怒り)]これは結構売れたようです。

日本の有名ゲームを下敷きにした、カナダ・フランス共作のホラー・ムービー

ラダ主演にしては珍しく、製作費が結構嵩んだ作品だ。

原作ゲームは全く知らないのだが、モンスター群はVFXを駆使し原作を忠実に再現しているようでなかなかのリアリティの高さです。

恐いです...気持ち悪いです...そして少々物悲しいです...

ラダ・ミッチェルの本領発揮です[exclamation&question] 

 

ひぃぃ〜恐いよぉ〜[がく~(落胆した顔)] 

 
 
マンイーター アンレイテッド・バージョン [Blu-ray]

マンイーター(2007) 日本公開はなぜか2012年[あせあせ(飛び散る汗)]

  • 掘り出し物のB級SFアクションの快作だ[exclamation×2] 初代「ジョーズ」並の面白さ[わーい(嬉しい顔)]
  • どこにでもありがちな「人食いワニ」によるサバイバル・ムービーなのだが、結構楽しめます。サム・ワーシントン(アバター)、ミア・ワシスコシカ(アリス・イン・ワンダーランド)など、後年、ブレイクした俳優陣を引き連れ、ラダは故郷オーストラリアの世界遺産・カカドゥ国立公園の観光ガイドとして主役を張る。
  • とにかく「ワニ君」の喰いっぷりの良さは、恐怖心を超越して感動的であります[あせあせ(飛び散る汗)]
  • 低予算でもここまでリアリティが出せるお手本のような佳作です。
 
 

サロゲート [Blu-ray]

サロゲート(2009)

  • ブルース・ウィルス主演のSFアクション。
  • 近未来〜人類は「サロゲート」と呼ばれる身代わりロボットを所有し、本人は自宅に籠り遠隔操作で日常生活すべてをロボットに代行させる時代が到来〜というユニークな設定。
  • ラダはブルースとコンビを組むFBI捜査官役だが、このロボット刑事役をオリジナルより若干「機械的」に演じる様が何とも興味深く、そして巧い。
  • 荒唐無稽なストーリーだが、二人の熱演もあり、意外と見始めるとグイグイ引き込まれます。
 
 
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ラダ・ロボットの逃走シーン
彼女にしては珍しいアクションの連続[ひらめき] 笑えます[わーい(嬉しい顔)]
 
 
 ブルースの妻役・ロザムンド・パイク(むろんブロンド)にも少々浮気[揺れるハート]
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クレイジーズ [Blu-ray]

クレイジーズ(2010)

  • ジョージ・A・ロメロ監督「ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖」(1973)のリメイク作。
  • ゾンビ映画のおどろおどろしさと未知の感染症のパンデミックの緊迫感をミックスさせたホラー・パニック映画というべきか。
  • アメリカ・オハイオの片田舎で発生した謎の伝染病に立ち向かう保安官の妻役として、ラダは熱演。死線を彷徨うか弱い女性が、血まみれの中でサバイバル本能を開花させていきます。結構、緻密に練り込まれており、非常に高い水準のホラー映画で、バカにして見ると痛い目に会います。マーク・アイシャムの音楽も素晴しい。
 
 
 
 
文芸作品からコメディ、ホラーまで幅広いジャンルで活躍する彼女だが、結果としてヒットした作品のほとんどがSF系映画が多い事から、正統派女優の分類から外されてしまった感があるのが、ラダ・ミッチェル嬢の哀しき境遇というべきか。
 
しかし、本人はそんな評価を一向に意に介していないようで、良い意味で見境無くジャンルを選ばず銀幕に登場し続けているようだ。
今月は「サイレントヒル」の続編『サイレントヒル:リベレーション3D』が公開予定。本来は、ホラー映画などは進んでは鑑賞しないのだが、キャストに彼女の名を見つければ、自然と足は劇場に向かっていることだろう。
そして、中途半端に魅せる胸の谷間に、オッチャンは鼓動を抑える事ができなくなっているのだろう[揺れるハート] 
 
願わくは、何時か近い将来に、彼女が全うなヒット作に恵まれ、オスカーの栄冠を勝ち取る事を私は夢見る[ぴかぴか(新しい)]
 
 
今月、アメリカにてロードショー予定の新作〜またもホラー映画っぽい
(これも日本で劇場公開されるか定かでない) 
 
 
 
[キスマーク]長々と失礼いたしました。愛深きゆえにお許し下さい[かわいい] 
 

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コメント 2

non_0101

こんにちは。
すみません!ホラーの類には縁遠い私にとっては、
“何処かで観た事ある、名前は知らないけど”な女優さんになっているかも…
でも、顔は覚えています。
そう言えば、最近に観た「エンド・オブ・ホワイトハウス」でも、ちょっと出演していました。
これだけ美しくていい演技をする女優さんなので、ぜひ、ブレイクして欲しいですね☆
by non_0101 (2013-07-07 20:09) 

つむじかぜ

>non_0101 様

これをご縁に覚えてあげて下さ〜い^^
nonさんでしたら、機会があれば彼女の一般作の未公開作DVDを観ていただきたいなぁ〜結構オススメです!

by つむじかぜ (2013-07-08 03:53) 

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