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寒い夜は『アリソン・クラウス』でホックリ [〜私の歌姫〜]

仕事柄、カラオケもこなします[たらーっ(汗)]
 
あくまでも仕事ですし、日本人の心の拠り所ですので、『演歌』を得意とします[るんるん][るんるん]
ただし、所謂「ど演歌」は苦手でして、裕次郎や前川清などの「ムード演歌」を好んで歌います。
どうも「こぶし」を効かせるのが、どうも小っ恥ずかしく、どうしても北島三郎にはなれんのです。
しかし何故だか最近は、サブちゃんやひばり様のように歌いたいと願うのです。できれば、各地の民謡も覚えて、三味線をバックに歌いたいなどと夢見ておるのです。
これは完全に、加齢による日本人回帰なのだろうか? 
 
それと関連している訳でも無いのですが、私は「カントリー系音楽」は元々は苦手でした。
アメリカ人の演歌と云えば、「カントリー」だと思うのですが、典型的なアコギとかヴァイオリンで妙に明るく振舞う演奏に、どうも肌が合わなかったのです。ブリティッシュ・ハード・ロック命だった若かりし頃からの小さな拘りというべきでしょうか。 
しかし、「ど演歌」回帰している最近は、南部独特の土埃舞う「どカントリー」も結構、お好みになってきたから不思議である。
 
そんな私を「カントリー音楽」へ誘ったキッカケとなったアルバムが、ブリティッシュ・ハード・ロック繋がりなのだから、不思議なものだ。
 
レイジング・サンド

レイジング・サンド

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/11/07
  • メディア: CD
我が愛しのLed Zeppelinのヴォーカリスト「ロバート・プラント」2007年発表のソロ・アルバム。
伝説のバンド解散から27年、ロバート還暦間際の作品である。
Zep狂の小生が当然の如く飛びついたCDだったのだが中身は、骨太のZepサウンドの片鱗も無く、彼の高音シャウトは完全封印〜カントリーを基調にした女性歌手とのデュエット・アルバムだったのだ。
拍子抜けしながらも聴き込むと、これが妙に気持ちが落ち着く不思議な作品となっていった。
枯れたロバートも悪くないなぁ〜と...
 
その直後、BSで偶然、上記アルバム・メンバーによるライブ映像を観る事になる・・・
 
 
 
この作品に心休まる理由に突然気付く[exclamation×2]
それは、ロバート・プラントの渋い枯れた声のせいではなく、お相手の女性歌手の美しく柔らかい歌声によるものだった[ぴかぴか(新しい)]主旋律を必死で歌うロバートを、優しくサポートするように、されど出過ぎず、軽く合わせてしまう余裕の歌唱力。これは完全に、彼女の方がヴォーカリストとしては格上でないか[がく~(落胆した顔)]
 
煌めくブロンドも手伝って、この女性への興味が忽然と沸き上がっていった。
 
アリソン・クラウス(Alison Krauss)・・・イリノイ州生まれの41歳。知る人ぞ知るブルーグラス界の女王と呼ばれているが、私は全く知らなかったのだ。因に、ブルーグラスとは、カントリーがアメリカ南部発祥の音楽に対して、アメリカに入植したアイリッシュ達が北アイルランド伝承音楽をベースに発展させていった音楽なのだそうだ。使用する楽器がほぼ似通っているので、私程度では双方の聞き分けは困難だが、同じ南部育ちでもルーツが違う異母兄弟みたいな関係だ。
実は、冒頭のアルバムは、ロバートのアコースティック回帰のソロ・アルバムという訳では無く、彼が元々好きだったブルーグラスを、女王様とニューヨークの曲者ミュージシャンを招いた図式のコラボ作品みたいなものなのだ。
 
そして、彼女の評判の過去作と新作を購入。
Lonely Runs Both Ways

Lonely Runs Both Ways

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rounder / Umgd
  • 発売日: 2004/11/23
  • メディア: CD
Paper Airplane

Paper Airplane

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rounder / Umgd
  • 発売日: 2011/04/12
  • メディア: CD
 
ソロ・アルバムではなく、彼女とユニオン・ステーションという名のバックバンドと共同名義である。
彼女の大半の作品はこのスタイル〜Alison Krauss & Union Station〜であり、男性ヴォーカル曲も含まれている。
つまり、アリソン自身もフィドル(ヴァイオリン)を操るバンドの一員という位置づけなのだが、とにかく演奏が凄いのである。 
 
まずはインストルメンタルで彼らの実力を[パンチ] 
 
一糸乱れぬ絶技の数々[どんっ(衝撃)]特にドブロ(一番左)は神業や[ぴかぴか(新しい)]
 
そして彼らが紡ぐ弦の調べにアリソンの声が溶け込むと・・・
『Goodby Is All We Have』

 
不純物が一片も混ぜっていないような爽声...しかし決して無機質ではない人肌の温もりを感じさせる柔らかさ[ぴかぴか(新しい)]
 
New Albumの1曲目では、私は「Eva Cassidy」以来、久しぶりに女性ヴォーカルで目頭が熱くなった[もうやだ~(悲しい顔)]
 
 『Paper Airplane』
 
この生演奏も凄過ぎる[どんっ(衝撃)] 

Forget About It

Forget About It

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rounder / Umgd
  • 発売日: 1999/08/03
  • メディア: CD
彼女の美声を堪能するならソロ名義のこのアルバム。
ブルーグラスから若干距離を置き、ポップス色が一際強い作品だが、そこはアリソン。
スタイリッシュかつ渋めの極上のサウンドに仕上げている。
 
どちらにしても彼女の声質は、アコースティックな楽曲こそ、ひときわ光輝く。
柔らかい陽光を浴びる朝露を纏った若草の如く[ぴかぴか(新しい)]
  
彼女の歌声を独り真夜中に聴いていると、ホックリと温かい優しい心持ちになれる。
母の子守唄というより、幼少の頃に、年の離れた姉に絵本を読み聴かされているような気分。
アリソンは年下だし、私に姉はいないのだが...こんなお姉さんがいたらみたいな...そんな想いに耽る五十路男でございます[あせあせ(飛び散る汗)]
 
正確にはカントリーではないのだが、アメリカン・ルーツ・ミュージックに触れ合う契機となった魅惑の歌姫である。
 
では改めて冒頭のロバート・プラント・バンドとの競演を
Led Zeppelin「When The Levee Breaks」をアリソンのソロで
 
 (バックは巨匠T・ボーン・バネット、変態ギタリストマーク・リボー[むかっ(怒り)]
 
素晴しいアレンジ[exclamation×2] 音楽って深いよなぁ〜[かわいい]
 

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Labyrinth

つむじかぜ さま お宝が増える一方でございますね!? ^q^
こちらで色々と知識を頂いておりまする~ ありがとうございます♪
by Labyrinth (2012-12-02 02:04) 

DEBDYLAN

このアルバム気になってけど、まだ聴けてないんです。
予想以上に僕の好みかも!!
しっかり聴いてみます♪

by DEBDYLAN (2012-12-02 21:25) 

つむじかぜ

>Labyrinth様
困ったもので、私の愛する姫様は増える一方なんですよ(⌒〜⌒)
by つむじかぜ (2012-12-02 22:34) 

つむじかぜ

>DEBDYLAN様
進化するブルーグラスという感じで超オススメです!
by つむじかぜ (2012-12-02 22:36) 

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