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『遥かなる勝利へ』&『セイフヘイブン』 [上映中飲食禁止じゃ!]

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監督・脚本:ニキータ・ミハルコフ
キャスト:ニキータ・ミハルコフ 
ナージャ・ミハルコフ 
      オレグ・メンシコフ 
ヴィクトリア・トルストガノ
 
1943年、かつてロシア革命の英雄として名をはせた元陸軍大佐コトフ(ニキータ・ミハルコフ)は、ドイツ軍要塞を囲むソ連軍の一員となっていた。 スターリンの大粛清の犠牲者である彼は、強制労働収容所に送られたものの今やただの一兵士として生き長らえていたのである。ある日、彼らは酩酊(めいて い)した上官に要塞への正面突破という無理難題を押し付けられ……。(シネマトゥデイより)
 
3部作の完結編であり、一昨年公開された『戦火のナージャ』の続編にあたる。
第一作「太陽に灼かれて」は未見なのだが、前作が非常に感動的な構成であり(http://tsumujikaze2.blog.so-net.ne.jp/2011-04-18)、当然の鑑賞なのだ[グッド(上向き矢印)]
 
革命の英雄コトフは、スターリン大粛清により、反逆者の烙印を押され、刑務所送りとなる。処刑は逃れたものの、ドイツ戦の最前線の一兵卒として死線を彷徨う日々を送る。一方、父の生存を信じる一人娘のナージャは、従軍看護婦として、自ら戦地に赴き、父を捜し求めるのであった。
こんなあらすじの前作であったが、父娘の生への強い執念とハリウッドとは一線を画す凍りつくような戦闘シーンに胸打たれた。コトフ大佐を演じるのは、ニキータ・ミハルコフ監督自身。ナージャは監督の実の娘ナージャ・ミハルコフである。親子のマスターベーション的な作品に思われるかもしれないが、周囲の人間まで深く描き、なによりナージャの凛とした美しさと逞しさが際立った前作であった。
  
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最終章の今作は、ナージャに脚光をあてた前作と比べ父・コトフの生き様を克明に描く処を重点においている。
個人的には、このスラブのブロンド美人をじっくり鑑賞したかったのだが...
 
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今作では、ナージャは、戦火の中で数多の兵士の死を目の当たりにし、言葉を失ってしまっていた。それでも、彼女は父との再会を信じ、看護隊のリーダーとして必死の救援活動を続けるのであった。
そして、ドイツ軍との死闘の最中、父コトフは、かつての同士であり、彼を反逆者へと陥れた張本人・ドミトリーに発見され、漸く懐かしの別荘に戻る事となる。ドミトリーは長年にわたり罪の意識に苛まれていたのだった。
 
娘ナージャに代わり、熟女の魅力を振りまいた
妻マルーシャ役のヴィクトリア・トルストガノフ
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夫の帰りを待ち続けていた妻との感動の再会...のはずが、コトフを待っていたのは哀しい現実だった。
この件の、夫婦の感情描写が実に見事。二人は止まっていた時間を取り戻すように交わり愛し合うが、コトフが目覚めた頃には、マーシャは彼の元から消えていた。彼女には新しい家族が出来ていたのである。
元妻の乗る列車を見送ったコトフは、おりしも結婚祝いの団体に出くわし、共ににこやかにダンスに興じるのであった。哀しき男の舞い。
そして、スターリンの特赦かはたまた陰謀により、コトフは軍幹部に返り咲き、難攻不落のドイツ軍要塞への攻撃隊の司令官に任命される。ここで彼が採った作戦は、想像を絶するものだった。
 
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時を同じくして、ナージャの看護隊は、コトフの指揮する最前線部隊と合流するのであった。
戦争映画史上稀に見る戦闘の最中、果たして父と娘は出会える事ができるのであろうか...
 
スターリン圧政時代を知るミハルコフ監督の激しい怒りが、この作品の原点なのだろうが、 それ以上に家族の強くかつ脆い絆、凄まじく痛ましい戦争の真の描き方が、スラブ的な感性と呼ぶべきかは定かではないが、既存の欧米作品とは一線を画しており、胸に染み入る。
150分の長尺であるが、全く弛緩の無い構成。但し、せめて前作だけでも観ていないと、コトフ家族の運命の変遷が理解出来ず、登場人物への感情移入が困難になると思われる。小生も第一作の「太陽に灼かれて」は未見なのだが、是非とも近々には鑑賞し、この壮大な人間ドラマの重みを更に噛み締めたいと思う。
 
 
 
 
もう一作は、対照的な爽やかなラブ・サスペンスの佳作。
 
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監督:ラッセ・ハルストレム
原作:ニコラス・スパークス
撮影:テリー・ステイシー 
 
キャスト
ジュリアン・ハフ ジョシュ・デュアメル 
デヴィッド・ライオンズ コピー・スマルダーズ
 
小さな港町。長距離バスに乗り、逃げるようにやって来たケイティ(ジュリアン・ハフ)は、そこで新しい生活をスタートさせる。ケイティは男手ひとつで2人の子どもを養っているアレックス(ジョシュ・デュアメル)と出会い、近所に住むジョー(コビー・スマルダーズ)のアドバイスもあって親しくなっていく。そんなある日、アレックスは警察署でケイティの指名手配書を目にする。(シネマ・トゥデイより) 

原作者が、あの感動作「きみに読む物語」(1996)のニコラス・スパークス。彼の持ち味である「偶然の出会い」と「永遠の愛」から引き起される『奇跡』が、本作にも格調高く漂う。
 
その美しき物語を魅力的にするのは「ロック・オブ・エイジス」(2012)でブレイクしたジュリアン・ハフ[揺れるハート]
彼女のキューティさが、前作には魅せなかった大人の色気を伴って、フルスロットルだ[パンチ]
 
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私好みのスレンダーな肢体というよりムチムチBODYでございます
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[ぴかぴか(新しい)]されど、この健康的な色気も代え難い魅力[ぴかぴか(新しい)]
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物語は、小さな観光避暑地に突如現れた女性ケイティと、そこに暮らす妻に先立たれた子連れ男性アレックスとの淡い恋愛劇からスタートする。そして、街に居着いた謎の美女が、指名手配犯である事が発覚し、急転直下、サスペンス調に展開していく。刑事であり彼女の夫でもある男の執拗な追跡と並行して、彼女の隠していた過去が浮き彫りされていく過程は、演出の巧さが光る。「え〜っ[exclamation&question]」と来るスピュルチャルなラストシーンは、驚きと共に「ほっこり」と胸の奥から温かいモノが流れ出すのが感じられる素敵なエンディングであった[ぴかぴか(新しい)]
 
とにもかくにも...
小生は、本筋には関係なくても最も気になったのは、ジュリアン・ハフがネイティブ・ブロンドか否かなのであった。
 
犯行前のケイティは赤毛、所謂ストロベリー・ブロンド
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犯行後、変装した姿が...正真正銘のゴールデン・ブロンド
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う〜ん、悩ましや、悩ましや[ダッシュ(走り出すさま)]
 
どちらにしても、ムチムチ系ブロンドフェチの方には必見の映画なのであーる[わーい(嬉しい顔)]
 
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